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医学部進学には予備校選びも大事!個別指導で大きく変わった勉強方法とは?

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東海大学2年生 S.Yさん
1浪を経て合格

大学選びと同じように、予備校選びも今後の将来を大きく左右すると言っても過言ではないもの。今回「合格ストーリー」でご紹介するS.Yさんは、集団授業、映像授業、個別授業の全てに通った経験があるそう。タイプの全く異なるそれぞれの予備校を知る彼女は、授業スタイルが自分に合っているかどうかをどのように判断したのでしょうか?

医学部を目指すようになったきっかけは何ですか?

保育園の頃から生物に興味があり、小さい子供が好きだったので小児科医に憧れを持っていました。看護師だった祖母から「医者になってほしいな」と幼い頃から言われていましたし、中学・高校時代にドキュメンタリーで医師の働く姿を見ているうちに、自分も人を救ってみたいと思うようになったんです。他に興味のある分野はなかったので、割とスムーズな流れで医学部を目指し始めました。

では、高校入学後から医学部を意識した勉強を始めたんですか?

第1志望だった高いレベルの高校には入れたんですが、1年生の間は勉強についていくことができず、自分の希望する高校に入り、高校の授業にもついていっていました。学校の成績もそれほどひどくはありませんでした。しかし、1年生の時に外部のセンター試験レベル模試を受験して、自分の成績が全国平均から下回っていることに気づいたのです。こんな状態では医学部はとてもじゃないけど無理だと思い諦めていました。2年生で受験のことを考えるようになってから、普通の学部を受けることは自分の理想ではない、医学部に入りたい、と再び頑張り始めました。


高校時代はどのように勉強していましたか?

1年生の間は、高校が提携しているプログラムが駿台にあったので、駿台に通っていました。先生との相性が合わなかったのですが、プログラムで決められているために他の先生に変えることができず、あまり成績の伸びは実感できませんでした。

2年生からは自由に予備校が選べたので、東進ハイスクールの映像授業を3年生まで週3、4回受けていました。高校時代の偏差値は、数学が40、英語が55、化学が40、生物が50という低いスタートでしたね。

結果的に現役では合格できず、浪人を決めました。

浪人が決まってからはどの予備校に通ったんでしょうか?

東進では生物と英語は伸びたものの、自分の好きなタイミングで受けられるという点に甘えてしまい、1番苦手な数学が改善されなかったのと、高校3年生の時に親から「国公立じゃなくて私立に通ってもいいよ」と言われたことから、私立医学部に詳しい医学部専門予備校を探し始めました。私の住んでいた千葉は医専予備校が少なく、メディックトーマスとメディカルラボのみだったんですが、見学に行った際の雰囲気などでメディカルラボに決めました。

メディカルラボに入学してから勉強方法は変わりましたか?

医学部に行くなら、青チャートができないとだめだろうと思っていました。現役時代は青チャートを使っていたものの、難しくて全然解けていなかったのですが、メディカルラボの数学の先生に「青チャートは難し過ぎるからやらなくていい。うちは黄チャートしか進めてないよ」と言われたんです。すごく衝撃を受けました(笑)。

黄チャートは応用問題が難しい程度で、全体的にとても解きやすかったですし、数学は繰り返し問題を解かないと伸びないので自分のレベルに合った黄チャートを繰り返し解くことは、それほど大変でもなかったです。最初は青チャートの応用問題は難し過ぎると言われてびっくりしましたが、私大医学部の場合、青チャートレベルの問題は数問程度しか出題されないので、先生の言葉の理由がわかりました。

化学は嫌いではなかったんですが、現役の頃はちゃんと解いていなかったですし、特に無機化学などは覚え切れてないところもありました。メディカルラボに入ってからは、ただ暗記するだけでなく理論づけて覚えるように勉強法を確立させたので、勉強法を変えたというよりかは中身をちゃんと理解するようになりましたね。

生物も特にやり方は変えず、学校で使っていた資料集から、「医学的な細かい内容がトピックで載っているから」と先生からお勧めされた「スクエア」と呼ばれる資料集にシフトチェンジしました。実際にトピックがそのまま入試問題に出ていたりしたのでとてもためになったと思います。

大学選びにはどのような点を重視しましたか?

オープンキャンパスにはほとんど行かず、先生やチューターの方から聞いた話や、大学の説明会に行った時の印象、あと救急と小児科に興味があったのでその辺りの科の強さや、入学後の先生のサポートが手厚いかどうかを考慮しました。現役時代は3校で、浪人時代は15校を受験しました。関東に残りたかったので、いくつか東北の大学も受けたものの、他は全て関東の私立医学部でした。

1週間に3〜4校ペースで試験を受けていると、その中で自分に合う問題が見つかって点数が取れることもあります。3校目くらいから入試に対する感覚が麻痺してきて、緊張することはあまりありませんでした。受けられるなら余裕がある限り受けようと思っていましたし、徐々にペースにも慣れていきました。

現役時代と浪人時代を比べて、改善された点はありますか?

現役の時は問題を解く量が全然足りていなかったのに、学校の勉強を優先して、受験勉強を後回しにしていました。学校の授業があるのでどうしても自分のペースで進められないですし、学校から疲れて帰ってきた後に勉強するとなってもやる気が出なかったり…学校生活との両立ができていなかったんです。

浪人では、同じ場所に毎日通って朝から夜まで勉強というペースが崩れることはないですし、とてもやりやすかったです。また、他の人もみんな勉強しているので「自分もやらなきゃ」とやる気が湧きましたね。あとは、個別指導ということもあり自分が満足できるまで先生に質問できましたし、わからないところがあっても次の授業ですぐに聞けるので効率が良く、解けずに悩む時間が少なく済みました。この辺りも点数の伸びに繋がったのかもしれません。


モチベーションを保てた理由は何だったんでしょうか?

医学以外のことに興味がなかったからもしれません。辛くてめげてしまったこともありますし、他の学科を調べたこともありますが、興味が持てなかったんです。なので、医学部がだめだったら他の類似学科に行こうとは思わなかったですし、医者になれないのなら全く医学に関係のない学科に行こうという思いがありました。それに、医師になるという明確なビジョンがあったので、なぜか浪人が決まった直後から「数年後には医学部に入っている」という謎の自信を持っていましたね(笑)。

最後に、受験生にアドバイスをお願いします。

本当に医学に興味があるなら、医学部には絶対に入れます。なぜならモチベーションが保てるからです。毎日の勉強をちゃんとやっているなら成績は必ず伸びますし、月末の模試ではすぐに結果が出なくても、1年後には確実に伸びているんです。1日1日をしっかりとこなし、諦めずに頑張ってください。

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