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“あくまでマイペース”を貫いて勝ち取った公募推薦合格

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東京医科大学医学部4年生 S.Tさん
現役で公募推薦合格

どうして、自分は医学部を目指すのか。受験生活の不安とどのように向き合うのか。見事、合格を勝ち取った現役医大生に、医学部への思いや不安との向き合い方を聞き、合格までの軌跡を辿る連載シリーズ「合格ストーリー」。今回お話を伺ったのは、公募推薦で東京医科大学に合格したS.Tさん。自分のペースを崩さず、適度に息抜きを挟みながらやり切った受験期、頑張りすぎている受験生にとっては特に参考になるのではないでしょうか。

医者を目指したきっかけはなんでしたか?

親が獣医をしていて「一度は人間に対して医療を施してみたかった」とたまに言っていて、私にも医師を勧めていました。理科がもともと好きだったこともあって、漠然と医者になってみたいという思いを持っていました。

S.T さんは公募推薦で合格されたということですが、いつから推薦の対策を始めたんですか?

元々推薦で受験をするつもりはなかったんです。公募推薦という仕組みを知ったのも高校3年生のときで、そのときも「推薦で合格を目指そう」とも思っていませんでした。とはいえ、チャンスは多くあったほうがいいとは思っていたので、「申し込むだけ申し込んでおこう」くらいの気持ちだったのを覚えています。

今通っている東京医科大学には、私の受験年では各高校に公募推薦の枠が2つありました。高校の先生に相談してみると、受験資格が得られる評定は取れていたので、申し込みました。

本格的に公募推薦に向けた対策を始めたのは高校3年生の9月からです。公募推薦の受験科目だった、英語の小論文、日本語の小論文、理科3科目と数学の筆記を中心に勉強しましたね。そして、12月の半ばに合格をもらって、私の受験生活は終了しました。


得意科目や苦手科目を教えてください。

得意科目は英語で、苦手科目は数学でした。

英語は英単語の暗記が好きだったんです。移動時間やお風呂の時間、「今日は何をしようかな」と悩んだときはとりあえず単語帳を開いていたので、自ずと英語に割く時間が大きくなっていたんだと思います。

数学はずっと苦手だったんですけど医学部に行くには必須だったので、問題集のレベルを下げて、ひたすら繰り返し解きました。基礎を徹底的にやり込むことで、なんとか克服できたと思います。

予備校は通われていましたか?

医学部専門予備校のメディカルラボに週4で通っていました。行く日は毎日22時まで勉強していましたね。予備校から帰宅した後は、勉強しないようにしていました。無理をして自分のペースを崩したくなかったんです。受験期間は自分のペースを崩さず、マイペースに勉強することは強く意識していましたね。

そんなマイペースなS.Tさんはどのような息抜きをされていたんですか?

スマホで好きな歌手グループの動画を見ていました。「見ちゃいけない…勉強しなくちゃ!」と思いながら勉強しても集中できないと思ったので、思い切って動画を見て、その後見てしまった罪悪感を原動力に勉強していました(笑)。

あと、その歌手グループのコンサートにも行きました。受験の1年間で3回も(笑)。そのときもメリハリをつけることは徹底して、ライブ終わりの帰りの移動でもテキストをずっと読み込んでいました。どうやらこのやり方は私に合っていて、そのおかげかストレスなく受験を乗り越えることができました。


今通われている東京医科大学を志望した理由は何でしたか?

東京の私立大学の医学部に進学することは親と話して決めていて、どこも受からなかったら浪人する覚悟でした。そんな中東京医科大には公募推薦という仕組みがあって、私には受験資格があった。ご縁があったんだろうなと思っています。

受験期のご両親のサポートはどのようなものがありましたか?

母は私以上にマイペースな人で、受験についてあまり詳しくなく、いつもと変わらずゆるく接してくれました(笑)。そのおかげで、私も無駄に気を張らずに済みましたね。今では感謝してます。父は、知り合いの医者に色々医学部のことを聞いてくれていました。情報収集のサポートをしてくれた、という感じですね。合格発表は両親と一緒に直接大学に見に行ったんですが、合格が分かった瞬間、3人でハイタッチし合いました(笑)。

いいご家族ですね。最後に、医学部合格を目指す受験生に対してメッセージをお願いします!

周りを気にせず、比較しすぎず、自分のペースで勉強を進めてほしいと思います。もちろんたまには比較すべきでしょうけど、適度な距離感を持って、マイペースに頑張ってください!それから、公募推薦などの制度は意外に知らない人も多いです。学校側もこちらから聞かないと動いてくれないこともあるので、気になることがあれば積極的に相談してみてくださいね。


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