自分に合った学習環境を選ぶには、どんなポイントを重視すればいいですか? 自分に合った学習環境を選ぶには、どんなポイントを重視すればいいですか?

医学部受験のギモン

自分に合った学習環境を選ぶには、どんなポイントを重視すればいいですか?

Share

家族のサポートも重要。学習環境の特徴を把握して、しっかりと話し合いましょう。

こんなに違う!学習環境の特徴

1.独学

文字通り、自分一人で勉強する方法です。授業料が必要なく、自由が多いというメリットはありますが、学習計画から使用する問題集、受験校、二次対策などを全て自分で決めて勉強する必要があります。医学部受験の合格には、勉強方法や学習計画などの「攻略」と、大学選びや自分の能力を客観的に判断して勉強を進める「戦略」が欠かせません。この2つがきっちりと立てられて、尚且つ、その他の誘惑に負けずに勉強できる人には向いている方法と言えます。

2.家庭教師

家庭教師の最大のメリットは1対1で授業ができ、塾・予備校に通わなくてもいいという点です。集団の中だと勉強に集中できない人や、自分のペースで勉強したい人に向いています。デメリットとしては、基本的に先生は1人なので、授業に偏りが出やすかったり、きちんとしたカリキュラムを作成してもらえない場合があります。また、金銭面での負担も大きめです。周りに人がいると気が散る人や、積極的に先生に質問しに行けない人などは合っているかもしれません。

3.予備校

大手のように集団指導を行うところから、少人数制で指導する予備校、個別指導をする予備校など、予備校といってもいろいろなタイプがあります。予備校のメリットは受験の情報量が多く、講師も受験のプロが多いということではないでしょうか。カリキュラムもしっかりと作成してくれ、チューターを配置しているところもあるので、年齢の近い先輩に質問をしたり、講師にいろいろなことを聞くこともできます。もちろん、独学に比べれば授業料がかかり、予備校によっては授業や講師の質が良くない場合もあるので、選ぶ際にはきちんと吟味する必要があります。

医学部に特化した予備校、それぞれの違い

1.大手3大予備校

大手3大予備校というと、駿台、河合塾、代々木ゼミナールを指します。こちらは数十名の集団指導を行う予備校で、数あるコースの中に医学部受験系のコース、私立医大のコースも設置されています。主に国公立大学を目指す受験生をターゲットにしているため、中間層以上の学力レベルの受験生が対象です。一度に数十人を指導するので、手取り足取り教えるということができないので、手厚いサポートは期待できないでしょう。

2.医学部受験専門予備校(集団指導)

医学部専門予備校の集団指導は大手3大予備校よりも授業数が多いのが特徴です。集団指導では一人ひとりを見ることができないため、決められたフォーマットのみで授業を行い、そのフォーマットに合わない生徒は取り残されてしまいます。オーソドックスな勉強方法ではなくテクニックを教えてくれるので、私立医学部を目指していて、現段階である程度学力のある生徒に向いている学習方法と言えます。

3.医学部受験専門予備校(少人数制指導+個別指導)

予備校によっても多少異なりますが、少人数制指導は、学力で振り分けられた数名~十数名程のクラス制で指導しています。 補習的な役割で用意されている個別指導にはカリキュラムがなく、生徒の方から講師に教えて欲しいところをリクエストする形になっています。自分の弱点をしっかりと把握している生徒には効果的ですが、そうでない生徒が自分の聞きたいところだけを聞いている授業では、医学部合格を目指している人には不十分かもしれません。

4.医学部受験専門予備校(完全個別指導)

完全個別指導の予備校は、生徒一人ひとりの学力に合わせてゴール設定ができ、いつでも軌道修正ができることが特徴です。指導実績のあるプロ講師が多く、学習計画、基礎固めからしっかりサポートできる体制が整っています。そのため、生徒は第三者の客観的な視点から作成さいれたカリキュラムと授業を受けることができ、必要な指導だけを受講できるのです。また、集団指導よりも学費が多少かかり、競争心が薄れてしまうといった一面もあります。

Share