生物・物理・化学のどれを選択するのがベストなのか迷っています。 生物・物理・化学のどれを選択するのがベストなのか迷っています。

医学部受験のギモン

生物・物理・化学のどれを選択するのがベストなのか迷っています。

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各科目の特徴から適正科目を選びましょう。共通する勉強ポイントはおさえること!

自分の適正科目はなにか考えてみよう

医学部入試ではほとんどの場合、理科二科目を必須とします。進路を理系に選択すると、何も考えずに「物理」「化学」という選択になってしまうケースがありますが、いま一度自分の科目適性について考えてみましょう。

まずは自分の得意分野や勉強方法、性格から適正科目を選びましょう。各教科の成績の伸ばし方、伸び方は以下をイメージしてみてください。

・生物

積み重ねた分だけ力になる。積み重ね、つまり努力で得点率8割くらいまで持って行くことができる。それより上の得点を狙うには事象と事象に関連性を見出せる考察力が必要。

・物理

理科3科目の中で最も数学的センス、考える力を求められる。数式と現象が結び付けられるようになるまでに時間がかかるが、それができるようになると飛躍的に成績が伸びる。

・化学

積み重ねからはじまり、知識の相関関係がつかめてくると飛躍的に成績が伸びていく。ある程度のところまで来ると積み重ねた物が本当に定着しているのか確認が必要になる。この間、一度伸び悩む傾向にあるが、定着の作業が済めば再び力を発揮できるようになる。

過去問演習を解いて傾向を把握する

医学部入試の理科では、短時間に多くの問題を解答させるケースが特に私立医学部に多くみられます。なので、過去問演習を解きながら、どの場所にどんな問題が毎年配置され、自分が解きにくい問題はどこにあるのか、どんな問題が出たら飛ばすべきなのかを把握しておくことが大切です。

生物は暗記だけではNG!関係性も重要

とにかく努力が物を言う生物。しかし、自分の興味に引き付けず、ただただ暗記に走ってしまうと、全ての事象が実はリンクしているということに気が付けず、ある程度の得点までで伸び悩んでしまいます。まずは教科書レベルについてしっかりとした知識が頭に入っているかが最重要。医学部だからといっていきなり難問に手を出すことなく、基本を大切にした学習をこつこつと積み上げていきましょう。

化学はまず教科書レベルの徹底が目標

化学に関しても基本を深く理解することが最重要です。基本がしっかりと定着されていないと、その先の発展問題を解くことが特に難しい科目です。教科書レベルの完璧な定着をまずは目標に。その事象に関して他の人に説明できるレベルの力を付ければ、定着したと言えるでしょう。正誤問題では、正解を出して満足せずに、どこが正しいのか、どこが間違っているのか、他の選択肢についても考えてみるように心がけます。そのようにして、1問で何問分も学び、効率良く学習していくことが化学の攻略の近道です。

物理は図を書いて考える癖を付ける

物理で必要なのは、多くを覚えることではなく、考える力を付けることです。問題に取りかかるとすぐに数式を作ることに走りってしまいがちですが、図を描くことを大切に。図を描くことによって、数式と現象をきちんとリンクさせることができ、さらに理解が深まります。こつこつと定着させていくこと、それが結果的に解答のスピードアップにも繋がります。

大学別の入試の傾向としては、独特で特徴的な医学部と、ごく普通の問題を出してくる医学部があります。特徴的な医学部に関しては過去問に多くあたることが最も有効な対策です。
理工系の物理入試問題では思考力を問う問題が多いのに対し、医学部入試の物理は勉強量を問う問題が多いので、まんべんなく学習することが求められます。

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