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なめちゃいけない! 医学部受験生が知っておくべき、小論文対策

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医学部受験で避けては通れないのが小論文試験。学科試験にばかり気を取られて、対策をおろそかにしていると、小論文の結果によって不合格となる、なんて最悪の結果も…。ここでは、医学部受験生が知っておきたい、小論文のコツを紹介します。

小論文試験の意味と種類

小論文試験は医師としての適正を測るために実施されることがほとんどです。医師になるうえでの倫理観や考え、志望度の高さなどが問われます。また、読解力があるか、文章をロジカルに構築できるか、という点も評価されます。

小論文試験にもいくつかの種類があります。

1.与えられたテーマについて意見を書く
「高齢化社会の医療」「AIと医療」など、与えられたテーマについて自分の意見を記述する形式です。1,000字以内、など文字数が指定されています。

2.文章の要約
文章を読み、その内容を端的に要約して記述する形式です。読解力が求められます。こちらも、文字数の指定があります。

3.文章を読み。自分の意見を書く
文章を読んだうえで、自分の意見を書くという形式です。読解力と論理的に考えを記述する力が求められます。こちらも、文字数の指定があります。

小論文対策のポイント

まずは、自分がどの程度文章を書けるのか、実践形式で演習を行ってみましょう。書いた文章は学校や予備校の先生に、添削をしてもらうとよいでしょう。書いていることがきちんと相手に伝わるかどうか、論理的な矛盾がないか、自分の意見が述べられているか、などがポイントとなってきます。

最初は志望動機などの簡単なテーマから始めるとよいでしょう。慣れてきたら、時事問題など少しずつ難しいテーマに挑戦していきましょう。タイミングとしては、春から夏にかけてなるべく早い段階で一度でもいいので演習をしてみることをおすすめします。早めに自分ができていない部分を把握すれば、本番までの時間を使って少しずつ改善できます。直前期になると、学科試験に意識がいき小論文をおろそかにしがちですので、余裕のある春、夏にやっておくとよいでしょう。

また、医療用語が載っている本などもあるので、活用しておくとよいでしょう。専門用語が分からずに、的はずれな小論文を書いてしまった、という失敗例もあるので、要注意です。日頃から新聞やwebニュースを読み、医療に関するトレンド情報やニュースに触れる習慣をつけておくことも大切です。

時間内に指定の文字数の9割以上を書ける練習をしよう

よくある失敗例として、指定の文字数より極端に少ない文量で終わってしまうことがあげられます。指定文字数の9割以上の量を目安に書けるようにしておきましょう。練習をしていないと、時間間隔が分からずに、「まだ、書きたいことがあるのに時間切れ…」ということもあります。本番と同じ環境、文字数制限を想定して記述をする練習を重ねておきましょう。

面接・小論文は横並びのライバルと差をつけるチャンス

面接や小論文は学科試験で同じ点数のライバルと差をつける最後のチャンスです。同じ点数だった2人のどちらかを選ぶとき、面接や小論文の評価を基準にすることもあります。「小論文は合格には関係ない」となめていると、足元をすくわれることも。油断せず、本番に落ち着いて試験に向き合えるよう、事前対策を怠らないようにしましょう!

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