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受験との1番の違いは自分の好きな分野ばかりを学べること!忙しくも充実した大学生活

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東海大学 医学部 2年生 S.Yさん
バレーボールサークル、東海大学ローバースカウト隊に所属

忙しい大学生活の中でも入っておきたいのが部活やサークル。活動形態は様々で、自分の勉強時間を確保しながら楽しめる部活を選ぶ人も少なくありません。今回の「医大ライフ」でご紹介するS.Yさんも、高校の頃から入りたかったという弓道部に入部しましたが、勉強の方が忙しくなったために他の部活へと変更しました。現在2年生の彼女はどんな大学生活を送っているのでしょうか?

今日は、医学部での生活についてお聞かせいただければと思っています。サークルや部活には入っていますか?

1年生の時は伊勢原キャンパスの弓道部に所属していましたが、専門科目になるにつれて勉強時間の確保が厳しくなったので、欠席に厳しくないバレーボールサークルと湘南キャンパスの東海大学ローバースカウト隊に入りました。バレーボールが月に1〜2回、ローバースカウト隊が週に1回なので、楽な気持ちで参加しています。医学部のみの部活は医学部の先輩と繋がったり、テストの情報を共有してもらえたりしますが、先輩達も厳しいスケジュールの中で部活をこなしてきた過去があるので、甘えにくい部分はあるかもしれないですね。とはいえ部活はみんな楽しくやっていますし、先輩との関係が築けるのは部活くらいなので、人によってはメリットの方が多いのは確かです。


ちなみに、高校でも弓道部を希望していたものの、私の通っていた学校にはなかったので射撃部に入っていました。小学2年生の頃からボーイスカウトを続けていて、大学ローバーでもその経験を生かしています。医学部には変わった人が多いとよく言われますが、こんな風に変わったことに興味を持てる人の方が、案外医学部で続けられやすいのかもしれません。

バレーボール部での活動中の一枚

念願の医学部生としての生活はどうですか?

忙しいですが、やっぱり楽しいですね。東海大学は、授業によってテスト期間がバラバラだったり、解剖の授業が1年生で行われたりするんですね。春学期は湘南キャンパスで教養の授業を受けてほぼ試験はなかったんですが、夏休みが終わると一気に専門科目に入り、解剖学の実習を行い、テストというタイトなスケジュールに早変わりします。1年生の頃は授業が終わってから1週間足らずでテストがあり、3〜4週間前から備えて勉強していましたが、2年になると1ヶ月に3回くらい重い科目の詰まったテストが行われるので大変です。

ハワイでの英会話集中プログラムでの一枚

物理的に1週間しか勉強できる日がないですし、いかに日々の小さな積み重ねが大事かと思い知らされますね(笑)。もちろん、テストがない時は至って普通の大学生としての生活を送っています。

ただ受験生の頃と違って、自分の好きな分野を学べるのがいいですね。先生に質問をしに行けば面白い話も教えてもらえますし…感染症学は学んでいてとても楽しいです。

普段はどんなところに遊びに行きますか?

実家から大学が遠く、伊勢原で1人暮らしをしているので、普段は海老名や町田で遊んでいます。でもずっと同じ場所では飽きてしまいますし、車を持っている人がいれば海に行くこともあります。大磯のロングビーチに行く人もいます。あとは御殿場のアウトレットだったり、車があると行動範囲はかなり広がります。


アルバイトは何かしていますか?

1年生の時に塾講師はやっていたんですが、自分は教えるのがあまり得意ではないと気付いて辞めました。学校が忙しくてシフト制のアルバイトに合わせるのは難しいので、試食販売などの単発のアルバイトを暇な時に入れています。周りはやっぱり家庭教師のアルバイトが一番多いです。

高校の時に病院でのボランティアに参加していたこともあり、またやってみたいとは思っているのですが、今はまだ忙しいです。私は小児科志望で、子ども病院部に席を置いているので、3年生になって余裕ができたらそちらの方にも参加したいと思っています。

大学卒業後の進路はどのように考えていますか?

アメリカに行って最先端の技術を見たいという気持ちもありますが、仕事をするなら日本国内がいいですね。昔から救命救急医や小児科医に興味があります。子供と接することが大好きなので、小児科でこそ私のモチベーションは保たれるのかなと考えています。小児科では親御さんに対するケアも必要だと先生にも言われているので大変な部分は多そうですが、大変な現場で忙しく働いている方が生きがいを感じられそうですし、自分に合っているような気がします。まだ臨床系まで到達しておらず他の科のことは分からないので、本格的に進路を考えるのは先の話ですね。実際に、入学当初の志望の半数以上は卒業までに変わるという話も聞きました。

大学での勉強道具一式

最後に、理想の医師像について教えてください。

兄が子どもの時に小児科によく通っていたのですが、当時の話を母から聞くと、担当医の先生は母親の話を聞いて子どもの話を聞かない人もいたそうです。上手く表現できないだけで、子どもにだって言いたいことはあるはずなので、その思いを引き出して上げられる医師になりたいと思います。

また、母は福祉用具を販売している会社に勤めているのですが、そこでいろいろなタイプの患者さんに出会って話をするそうです。医師の中には態度の大きな人もいますし、治療については教えるものの、その治療にまつわる保険や制度などについては教える機会がありません。患者さんや家族が調べるしか方法がないので、本当は使える保険を使えていない方々を母はたくさん見ていると話していました。そういった治療とは別の部分も、きちんと引き継げる医師を目指していきたいですね。

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