医大ライフ 医大ライフ

医大ライフ

サークルを通じて広がる医学部生の輪で楽しい大学生活を過ごす

Share

名古屋市立大学 医学部 3年生 U.Aさん
テニスサークルに所属

普段はあまり知る機会のない医学部生の生活に焦点を当てて、現役医学部生の生の声をお届けする「医大ライフ」。今回は名古屋市立大学医学部3年生のU.Aさんにお話を伺いました。U.Aさんは、それまでは経験のなかったテニスサークルを通して、同じ医学部の仲間を増やすことができたのだとか。学業とプライベートをバランス良く両立するヒントを見つけるべく、今回もリアルな医大ライフをご紹介します!

今日は、医学部での大学生活についてお聞かせいただければと思います。Uさんは部活やサークルには入っていますか?

テニスサークルに入っています。活動時間は週2回で、1回につき4時間ほどです。テニスの経験は今までなかったんですが、医学部生との繋がりが出来ればと思って始めました。他の学部と違って、医学部はキャンパスが違うと関わらなくなってしまうので、横の繋がりが出来づらいんです。

テニスサークルを選んだ理由は?

私の大学はサークルが少ないんですが、医学部のみのサークルを探すとなるとすごく絞られるんですね。その中にテニスサークルがあったんです。テニスはあまり得意ではないですが(笑)、サークルなので程々にできるところは自分に向いていると思います。

サークルに入ってよかったと思う点はありますか?

医学部の仲間や先輩ができたことですね。名市大は縦の繋がりを大事にするところがあって、先輩に相談したり、勉強方法を聞いたりっていうのを積極的にやっているんです。あと、一緒に旅行に行くこともあります。友達とも、同じ医学部ならスケジュールが合うので一緒に出かけたり出来ますし、そういう意味では医学部生だけのサークルの方が強い繋がりが出来るのかもしれないですね。あとは 「今3年生はテストで大変だしね」と言った具合に、忙しくて参加できなくても理解してくれるところがとても助かっています。

医学部生だけのサークルだからこそ融通が利く部分ですね。

そうなんです。今は家庭教師と予備校のチューターのアルバイトをやっているんですが、正直なところ、学歴で雇ってくれているので、テスト前のアルバイトを考慮してもらえるんです。飲食のアルバイトをやっていた時期もありましたが、1週間の中で何曜日にこの時間に、と固定されるのがだんだんと厳しくなってしまって…。シフト制で融通が利くアルバイトの方が、勉強が疎かにならずに済むと思います。

大学に入ってからはどんなスケジュールで勉強していますか?

通常は9時〜16時10分まで大学で授業、その後はサークルやバイト、自習などの時間に使っています。大学が21時まで開いているので、テスト前はその時間まで大学で自習しています。家に帰ってからはご飯を食べて、夜中の2〜3時までです。私の大学は厳しくて、2月から12個のテストがあったんですが、そのうちの1つを落としただけでも留年になるんです。このあたりは本当に、大学によって違うんですけどね。私の大学の場合、再試験はあるものの、来年に再履修できたりはしません。ほとんどの医大はこれができないと思います。

すごく厳しいですね…。気分転換にしていることとか趣味は何かありますか?

読書とかランニングとか手芸とかが好きだったんですが、大学に入ってからは忙しすぎて趣味がなくなりましたね(笑)。今は趣味に使う時間がなかなか取れなくて。でも、浪人してから嗜好が変わって、甘いものが好きになりました。口当たりがいいからでしょうか?ご飯の代わりにアイスを食べたりすることもありましたね。なので、今はカフェに行ったりすることが趣味です。これもあまり時間がかからないですから(笑)。

最後に、理想とする医師像はありますか?

受験生の頃に体調を崩したことがあるのですが、ストレスが原因だったんですね。病院で検査をしてもらったら数値は普通で、内科の先生に「嘘ついてるんじゃないの?」と笑いながら言われました。こういう風に言われることが他でもあって、その時は「お医者さんも言ってるくらいだから確かにそうかも、気のせいかも」と自分を疑っていました。結局、これも状態を悪化させる原因のひとつだったんです。

こうした経験があったので、物事を決め付けずに、広い視野を持った医師になろうと決めました。当時は辛かったですが、もう終わってしまったことですから、今思えばいい経験だったかなと、これからに活かしたいと思っています(笑)。

Share