医大ライフ 医大ライフ

医大ライフ

憧れの“青春”を謳歌しながら一歩一歩近く理想の医師像

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名古屋大学 医学部 5年生 J.Yさん
水泳部に所属

意外に知られていない、医学部生のリアルな日常をお届けする「医大ライフ」。今回は名古屋大学の医学部に通う、J.Yさんにお話を伺いました。現在5年生のJさんは高校時代、水泳と勉強に打ち込み、大学では“青春”をしようと決め、医学部ライフを満喫中。その一方で、着実に医者になる夢へと歩みを進めています。

今日は、医学部でのありのままの生活についてお聞かせください。多くの人がサークルや部活を選ぶと思うのですが、Jさんは何か入っていますか?

医学部の水泳部に所属しています。小学校からずっと水泳部を続けているので、その流れで入りました。80人近く所属していて、BBQなどのイベントでは毎回6〜70人くらいが参加します。

高校まではスクールに通って、地方大会にも出るなど本格的に水泳をしていたんですが、大学ではゆるく楽しみながら泳いでいます。初心者のメンバーもいるので、みんなそれぞれいろんな熱量で水泳に取り組んでいますね。

やはり医学部生活、部活やサークルは入ることはおすすめですか?

そうですね。部活は人間関係が広がりますからね。横だけではなく、縦の繋がりもできます。僕は一人暮らしをしていて、何かに所属しないと家にこもっちゃうと思うんで、部活に入って良かったなと思いますね(笑)

アルバイトなどはしていますか?

予備校のチューターと塾講師をやっています。周りも家庭教師などをやっていて、医学部の人は人に教えることをバイトにしてる人が多いですね。

Yさんの水泳道具。大会ではメダルを獲得するほどの腕前だ

大学での勉強について教えてください。勉強は忙しいですか?

名古屋大学の医学部は忙しさに波があるように思います。テストが重なる忙しいときはとことん忙しいですし、比較的ゆっくりできる期間もあります。受験期ほどは勉強はしてないですが、テスト前にはしっかりと勉強をする時間を取っています。

大学生活で楽しいなと思う瞬間はどのような時ですか?

日頃の飲み会や、長期休暇で旅行に行った時などは楽しいですね。うちの大学は比較的長期休暇が長いので、今まで国内外問わず色々なところに旅行に行ってます。つい最近は、台湾に旅行に行ったんですよ。高校時代に遊ばなかった分を取り戻す、というわけではないですけど、今は毎日青春を謳歌していますね(笑)。

あと少し「楽しい」の毛色は変わるんですけど、高揚した瞬間というか、実習で初めて白衣を着て病院に入ったときは「いよいよ来たな」と興奮しましたね。

実際に大学で使用している教科書や資料類

今年から始まる研修について詳しく教えてください。

名古屋大学の医学部は研修制度が充実しています。他の医学部だとそのまま大学病院で経験を積むということが多いんですけど、名古屋大学は関連病院が多く、大学に残すというよりはどんどん医学生を街の色々な病院に送り込んでくれます。また様々な症例を現場で経験できるので、やりがいもありますし、楽しいです。

専門はまだ決めてはいないのですが、今のところ心臓に興味があります。様々な実習を通じて、人間の根幹である心臓に、関わっていきたいという考えを持つようになりました。

最後に、今後どのような医師になっていきたいか教えてください。

まず直近ですが、様々な経験ができる名古屋という場所で、研修はもちろんですが、就職も決めて、若いうちはとにかく多くの経験を積んでいきたいと思っています。

今後医学の分野でも機械化がどんどん進んでいき、今まで人がやってきたことも、どんどん機械に代替されていきます。しかし、そんな中でも機械にできないこと、人にしかできないことって必ずあると思うんです。機械が判断した解が、その患者さんにとっては最善じゃない場合も出てくると思っています。そんなときに、患者さんとのコミュニケーションを通じて、患者さんの最善な解を導き出すのは人間にしかできないはずです。機械に頼って答えを一つに絞らず、患者とのコミュニケーションを大切にする医者に私はなっていきたいと思います。

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