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大学では未体験だった剣道部に入部 忙しい毎日の中で広がる進路の選択肢

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帝京大学 医学部 2年生 F.Sさん
剣道部に所属

医大生のリアルな大学生活を、インタビューを通してお届けする「医大ライフ」。今回は帝京大学医学部2年生のF.Sさんにお話を伺いました。F.Sさんは、それまでは経験のなかった剣道部に入部し、部活に勉強にと忙しい毎日を送っています。受験生活とは違い、同じ医学部の仲間と一緒に勉強ができるという環境で、彼はどのような医大ライフを過ごしているのでしょうか?

今日は、医学部での大学生活についてお聞かせいただければと思います。Uさんは部活やサークルには入っていますか?

剣道部に所属しています。活動は週2回で、自主的に稽古を行っています。その他にも合宿や、文化祭に部で参加することもあります。

大学以前にも剣道の経験はあったんですか?

いえ、大学に入ってから始めました。部活紹介のときに映像を見たり、剣道部の医学部の先輩と話すことができたので、この時点である程度は入部の意思が固まっていました。実際に剣道部に見学に行ってみると、竹刀を握らせてもらえたりもしたので、ここに入部しようと決めました。板橋キャンパスは部活の種類が少なめなんですが、これまでにやったことのない新しい部活を考えたときに、自分があまり得意ではない球技を除くと武道系や室内競技が残っていたので、自然な流れで剣道部へと行き着きました。

大学での平均的な1日のスケジュールを教えてください。

基本的に、毎日1限から4限まで授業が入っています。部活がある日は授業の後に部活に行っています。授業の時間は1コマ90分と決まっていますが、実習のある期間は終了時刻が不規則になったりもしますね。昼は基本的に学食で、それ以外は授業が早く終わった日や試験期間中などに外にご飯を食べに行ったりして息抜きしています。

大学生活の中で、大変だとことはありますか?

5月のGW明けと、6月初旬、9月の終わりから10月の最初、1月の初旬にテストがあるのですが、9月は授業がびっしりと入った状態でテストが始まるので、この時期が一番大変だと思います。1年生と2年生は同じ時期にテストが行われるので、このハードさも2回目になりました(笑)。
1月初旬のテストの後、2月半ばに行われる総合試験も、学生から恐れられていますね。総合という名前の通り、1年・2年の基礎教養や実習を除いた全科目の復習的な役割の試験で、範囲がとてつもなく膨大なんです。再試験がないので、落ちたら終わりという恐ろしさもあります。


普段はどのように勉強していますか?

個人で勉強している人もいますが、2年生はグループで勉強する人が多いです。1年生の後期に成績面で焦りを感じ、友達に聞いてみたら「みんなラウンジでやってるよ」と教えてもらったので、私もその中に混ざって勉強するようになりました。グループで勉強すると、分からないところを友達に聞いたり、新しい知識がもらえたりと、思っていた以上に得るものが多いです。息抜きにもなりますし、普通に話しているだけでも知識の確認になるので、広い意味でメリットは多いと思います。複数のグループに所属している人もいるので、そういう関わりが多いほど知識の輪は広がります。色々な学年や学部が同じ場所で勉強しているという環境も気分転換になっていいですね。

アルバイトは何かしていますか?

現在はしていません。夏の間に面接には行きましたが、スケジュールが合わずに断念しました。私は土曜が空いていても、向こうが土曜日は人を取っていなかったりしてなかなか難しいですね。私の周りも、アルバイトをしている人・していない人で半々くらいだと思います。周りにアルバイトをしている人が少ないと、どうしても情報が不足していて、何を選べばいいのか分からないということもあります。

大学卒業後の進路はどのように考えていますか?

今はまだ具体的には考えていませんが、病理学には興味があります。あとは病気の研究も楽しそうですし、微生物学のように1つのことについて突き詰めるのも面白いだろなと思います。ただ、これもまた変わると思うので、今後の臨床科目の勉強や実習などで各科を回り、実際に自分で見聞きして知ることで進路について真剣に考えていきたいです。4年あたりから病院実習が増えるので、まだまだこれからですね。

最後に、理想とする医師像はありますか?

高校3年生で母の病気と入院を経験した際、当時の執刀医の先生に本当に助けられました。先生の頼もしい姿が今でも強く印象に残っているので、患者さんと家族に安心感を与えることはとても大事だと思っています。自分もそういう医師になることを目指して、今後の勉強を頑張っていきたいです。


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