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愛する野球を大学でも続行! 苦労もあるけど楽しい学生生活

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帝京大学 医学部 1年生 H.Sさん
準硬式野球部に所属

遊んでいる暇はほぼないと言っても過言ではない医学部受験。ひたすら1人で勉強している、あまり友達と関わらずに予備校と家の往復という受験生も多いのでは。今回の「医大ライフ」でご紹介するH.Sさんもそのうちの1人で、あまり人と関わることなく受験生活を乗り越えたようです。現在1年生の彼は、念願の大学生活をどのように楽しんでいるのでしょうか?

今日は、医学部での生活についてお聞かせいただければと思っています。サークルや部活には入っていますか?

準硬式野球部に所属しています。中学・高校では硬式野球部に所属していたのですが、今のキャンパスにあるのが軟式と準硬式だったので、医学部がメインの準硬式を選ぶことにしました。

野球部は経験者が多いイメージですが、実際はどうですか?

野球を高校までやっていた人は意外と少ないですね。私のように、中学と高校でやっていて大学でも野球部に入るのは稀なケースです。経験がある人でも、小学生のときに少しやっていたとか、中学生までやっていたとかで、ほとんどは初心者です。大学に入ってから新しい競技を始める人が多いようですね。帝京大学は1部でプレイしているほどサッカー部が強いので、サッカーは唯一経験者の多い部活だと思います。

念願の医学部生としての生活はどうですか?

予備校の先生からの話や合格体験談では「医学部は入ってからも大変」と聞いていて、確かに授業は大変だなと思います。前期はそれほどでもなくて、これなら浪人時代のプレッシャーの方が大きかったなぁ、くらいの気持ちでした。しかし、いざ医学系の勉強が始まると、覚えないといけない知識が文字通り日ごとに増えるので、医学部のすごさを思い知らされました(笑)。浪人中は日ごとに新しいことを覚えるような必要はなく、高校で習ったことの発展だったので、知識が既に自分の中にあったんですよね。反対に、自分に元々ない知識を覚えるのが医学部で、それに慣れるまでは浪人時代よりもきつく感じました。ですが、受験とは違い、試験に落ちても追試があるのは気分的にかなり楽ですね。

浪人中は、人と一緒に自習をしたり、時間を合わせて帰ったりしたくなかったので、あまり人と関わらないように、友達を作らないようにしていました。自分の中で一区切りがついたら帰りたいタイプでしたし、人のペースではなく自分のペースでやるようにしていたんです。それが今は、学生ラウンジで友達とグループを作って一緒に自習をするようになりました。浪人中には得られなかった充実感を噛み締めながら毎日大学に通えるのが嬉しいです。

1日のスケジュールを教えてください。

朝8時に家を出て、授業が9時から始まり、午前中の2限を終えたら昼食です。基本的には学食ですが、授業が早く終わった日は外に食べに行くこともあります。大抵は午後の3・4限後に家に帰ります。授業で疲れているので、ほとんどの場合は夕食の時間まで寝ていますね。夕食を食べた後は次の日の予習をして、時間があれば復習もします。遊ぶとしたら土日ですが、水曜は授業が午前中だけなので、午後に友達と遊ぶときもあります。

実家に帰ってご飯が用意されているのはとてもありがたいなと思います。特に、実習が始まると朝早く家を出発して夜遅くに帰ってくる生活が3ヶ月ほど続くので、1人暮らしでは大変だったと思います。

休みの日にみんなで飲みに行ったりもするんですか?

同じ学年の友達はみんなあまり飲まないですが、部活の先輩とは飲みに行ったりしますね。大学のある十条周辺の居酒屋は、帝京大学の医学部生が行ったことのあるお店が多いと思います。あとは、下宿している人がご飯を食べに行ったりするのもその辺りのお店が多いです。

アルバイトは何かしていますか?

私はまだペースが掴めていないのでやっていません。周りには、単発のアルバイトをやっている人もいますよ。

大学に入って初めての夏休みはどのように過ごしましたか?

地元の友達と青春18きっぷを使って、各地の御朱印を集めに行くのが好きなのですが、夏休みは熊野皇大神社と熊野神社、アウトレット、温泉に日帰りで行きました。長野と群馬の県境にある神社で、同じ神社なのに呼び方も変わり、2種類の御朱印が置かれているんです。帰りに横川を下って温泉に入る予定だったのですが、峠を下ると雨が降り始めて、30分くらいかかる場所にある温泉まで走って行く羽目になりまいた…。涼みに行ったはずが汗だくになった、という思い出ができました(笑)。日帰りなので帰りにはクタクタになりますが、高崎から赤羽くらいまでグリーン車を使えば楽ですし、車内では寝て過ごすのであっという間です。こんな風に、学生のうちにしかできない旅行を楽しみたいなと思っています。


最後に、理想の医師像について教えてください。

患者が納得して治療を受けてくれる医師です。たまに病院に行くと、説明が適当な医師に出くわすこともありますが、私はそうはなりたくないなと思っています。患者側が内容をちゃんと理解した上で治療を受けてもらえるような医師を目指したいです。手術に憧れがあり、今のところは外科医を志望中ですが、この先の研修で色々な科を見学することになるので、そこで本格的に進路を決めたいと考えています。

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